07.08
Saturday
2023

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02.27
Tuesday
2007

図書館が好きだ。

もう少し細かく言うなら、図書館、という場所に流れている空気が好きだ。
どれだけ雑多な場所に建てられていようとも、切り離されたように、静かで、ゆったりとした、もしくはぴんとした空気。
その空気の理由がうまくつかめず、とまどいと、何故か気恥ずかしさを感じたのを覚えている。
小学生の頃の話。
家から通えた図書館は二つ。真新しく大きいそれは、図書館としてよりも、区の学術機関としての色が強かったように思う。
ぴん、の空気の方。
もうひとつは、児童館の地下にある、古い図書館。
蔵書も新しく、ひとり当たりのスペースもわりかし広い前者に比べて、後者の狭さは目に余る程だった。
朝並んで席を陣取る受験生で席は埋め尽くされ、普通に本を読みに来た人間は、立ち読みを余儀なくされていた。
だので、本棚の前に立ち読みの人間がごった返すのである。おっさんおばはんじーちゃんが立ち読み。
驚きな図書館。

でもワタシはなんとなくその雑多にも思える雰囲気が好きだったんだろうなと思う。
本を読みたい、という欲求だけを持ってそこに来たヒトがたくさん。

そういうところに混じって一緒に本を読む、というのが誇らしくもあったのかもしれない。
楽しかった。

大学の図書館は、なんだかもう、えらい大きいは、雰囲気楽しいはうはうはだった。

そして気付いた。
本に囲まれていることに喜びを感じるということを。
願わくば天井までの本棚が壁一面にある部屋が欲しい。
ちなみに放っておくと、ワタシの寝床の周りは本が積み重なっていく。

そして今希望がある。
24時間図書館!
マンキツじゃない。図書館の24時間営業。
素敵だあ。

んでね。
あるのよ。
六本木に。
だがしかし。高い!
入会金¥315000
月額¥94500

がああ。
24時までならまだ安い。
あとはぼちぼち大学の図書館が24時間になってきてる。
あー。うちの大学24時間になったりしないだろーなあ。
とりあえず、家を図書館化させてみよーか。
うはは。